外反母趾の手術 Q&A

外反母趾の手術に関するお問い合わせが多いため、主な内容を以下にまとめております。

手術はいつ頃におこなえますか?

申し訳ございませんが、現在、予約が混み合っている状況です。
詳細に関しましてはクリニックの受付スタッフまでお問い合わせください。

手術の方法について

主に「シェブロンの骨切り法」での手術となりますが、執刀医の考え方や患者さんの状態により方法は若干異なります。使用するインプラントやワイヤーなども同様ですので予めご了承ください。

入院までの流れはどうなっていますか?

まず当院(足のクリニック)を受診していただき、手術が可能かどうかの判断が必要となります。手術をおこなう場合、主治医と手術日を決定した上で、その2ヶ月前くらいに提携先病院(執刀医により異なる)を受診していただき術前検査、入院説明、手術同意書へのサイン等をおこないます。

手術後の日常生活や復職について

4〜5日程度の入院期間で、手術翌日より歩行開始となります。ある程度の制限はございますが、買い物など必要最低限の日常生活を送ることは可能です。
働いている方の場合、デスクワークであれば1週間、立ち仕事であれば3週間のお休みをお願いしておりますが、可能であれば6週間の安静期間があると安心です。

手術の費用は?

外反母趾の手術費用は健康保険の適応となります。また高額療養費制度における支払い上限額(個人所得額により5段階に分かれる)に達した場合、それ以降の費用は大幅に減額されます。平均的な自己負担額は5~10万円程ですが個室を使用される方は差額ベッド代等が別途必要となります。

手術後の通院・リハビリテーションの頻度はどれくらいですか?

手術後は当院で医師の診察とリハビリテーションをおこないます。
手術後3ヶ月までは2週間に1度、それ以降は1ヶ月に1度程度の頻度で医師の診察、処置、検査などをおこないます。
リハビリテーションは主に上記の頻度で主治医の診察日に行いますが、回復の程度によっては毎週おこなうこともあります。

遠方でも手術は可能でしょうか?

最終的には医師の診察後の判断となりますが、遠方の方の場合は、通院の難しさや何かがあった際の対処の遅れ等の理由により、手術をお断りさせていただく場合が多くございます。
お電話でのご回答もできかねますので、ご理解のほどお願いいたします。