ご記載の内容からは「変形性足関節症(初期?)」の可能性が考えられます。
過去に大きな捻挫や足首周囲の骨折などを起こしたご経験はございますか?
そうでない場合、足首の痛みは、足のアーチ構造の崩れにより関節に過度な負荷がかかり、その結果として徐々に軟骨がすり減っている可能性があります。
特に、それが度を超えた扁平足など足の構造に起因する二次的な関節症であれば、インソールによってアーチを補正することで、痛みの軽減が期待できる場合があります。
もちろん、足関節に不可逆的な変化(骨の変形や強い拘縮など)が生じていないことが前提にはなりますが、年齢的にはまだ進行しているとは考えづらく、保存的治療での改善が見込める可能性はあると考えられます。
当院での対応としては
• 足の構造評価(アーチ・骨格・荷重バランスなど)
• インソールによる足部補正
• 必要に応じた歩行指導やリハビリ
• 状態に応じて、ステロイド注射等
• 関節鏡による靭帯再建術(手術)
• 人工足関節置換術(手術)
などが可能です。
まずは足部〜足関節にかけての状態を拝見したうえで、現在の状況に合わせた治療をご提案できればと思います。
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.