陥入爪は「爪そのもの」が原因ではなく、足の形・歩き方・靴などの要因が重なり、その結果として起こるものです。
そのため、爪だけに対して(たとえば矯正治療など)介入することは再発の観点から考えると誤りで、根本的には原因の是正をセットで考える必要があります。
一方で、「とにかく爪の痛みを何とかしたい」という方も多くいらっしゃいます。
そうした方に対しまして、当院では爪の幅をわずかに狭くするフェノール法という手術を行っております。
10分ほどで終わるシンプルな手術ですが、実際には非常に繊細なさじ加減が求められる方法です。
手術では、刺さっている部分の爪だけを切除し、その爪を生やす細胞(爪母細胞)をフェノールで処理します。
全ての工程を的確に行わないと、必要な細胞まで壊してしまい、爪の形が崩れてしまいます。
一方、丁寧に行えば下方向に刺さっている部分だけを処理することができ、上から見た幅は手術前とほぼ変わらずに保たれます。
詳しくは下記ページをご参照ください。
https://ashi-clinic.jp/disease/ingrowntoenail/
また、メスで切り取る方法は「鬼塚法」や「児島法」をご指しておられますでしょうか。
当院では、術後の経過が良好なフェノール法を採用しております。
お忙しい中ご回答頂きありがとうございます!
色々教えて頂きありがとうございます。
まだ知らないワードもありこちらのクリニックさんでしたら改善に近付けそうな気がして来ました!
一度お伺いさせて頂けたらと思います。