ご記載の内容から判断すると、扁平足に伴う足のアーチ構造の崩れが、現在の指の曲がりに関与している可能性が考えられます。
扁平足の一部の方では、歩行や荷重時に足のアーチが低下することで、本来は指の中心方向に働くべき腱が、足底側から斜め方向に引かれる状態になります。
その結果、指が内側に引き込まれるように曲がってしまうことがあります。
このようなメカニズムが原因であれば、アーチ構造を補正することが根本的な対策となるため、インソールによる調整は妥当な選択肢と考えます。
また、初期段階や補助的な対応として、テーピングによってアーチや指の位置を一時的に補正する方法も有効です。
インソールは、可能な範囲でパンプスにも入るように作製することは可能ですが、すべてのパンプスに適合するわけではありません。
そのため、インソールに適した靴選びも併せて検討していただく必要があります。
一方で、すでに曲がってしまっている関節に対しては、手術によって「曲がらない状態」に矯正すること自体は可能です。
ただしその場合、本来その関節が持っている「曲がる」という機能は失われるため、慎重な判断が必要になります。
以上を踏まえると、現時点では
まずはテーピングとインソールによる保存的な対応を行うことが、現実的かつ妥当な選択肢と考えます。
症例によっては、これらを1〜2年ほど継続して使用することで、指の配列が徐々に改善し、まっすぐに近づくケースもあります。
治療の優先順位や適応は、実際の足の状態を拝見したうえで判断する必要がありますので、よろしければ一度ご相談ください。

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