足の相談室

MRI結果を踏まえた治療方針

女性
初めてご連絡させていただきます。アメリカ在住の50代女性のめぐみと申します。
こちらで足ドクターにかかっているものの、日本での治療法、費用などを聞きたく連絡させていただきました。

9月中旬に地下鉄に走った瞬間に左の足首を痛め、(ねじたというよりは、足をどすんと踏み入れた瞬間に痛みが走った)、歩くのが困難なほど痛くて翌日に病院に行きました。レントゲンを撮ってもらうと骨に異常はなく捻挫だと言われ回復に3週間ほどかかると言われました。足が痛いままあまり歩かずに3週間ほど経っても回復しないので今度は専門の足ドクターに行きました。そこでMRIをとり、それをそのまま日本語に訳すと、「後脛骨筋腱炎と足関節内炎症を伴う、構造的損傷のない慢性足関節痛」とのことでした。それから週に1回、class 4 のレーザー治療をすることになって6回通いましたが良くなりませんでした。同時に足のフィジカルセラピーもしなさいと言われたので痛い中、無理をしない範囲でフィジカルセラピーも週に1-2回、通いました。この治療で治らなければ手術をすることになると言われていて、靭帯再建手術なのか名前は忘れましたが人口骨みたいなのを入れて足首を安定させるようなことを言っていたように思います。手術は避けたかったので、セカンドオピニオンとして違う足ドクターに行くとPRPか BMACをするのがいいと薦められました。

ここから質問なのですがPRPかBMACを日本でした場合の費用の目安を聞きたいのと、もし今、PRPをアメリカでするとして、それでも効果がなかった場合、日本に一時帰国して病院に行くとどんな治療法があるのでしょうか。英語表記ですがMRIの結果を添付しています。今現在、仕事は在宅勤務をさせてもらい、足はブレースを付けて室内でもヒールを高くしてスニーカーを履きなさいと言われたのでそれをいつも履いており、外ではブーツを履いてしっかり固定して歩いています。外出は1ブロック歩くと足が持たない感じで歩けなくなるので、それ以上の長い距離は歩きません。日本で病院に行くことも検討しております。どうぞよろしくお願いいたします。
院長

桑原 靖

お問い合わせいただきありがとうございます。

MRI所見では、
軽度の後脛骨筋腱の腱鞘炎および軽度の足底腱膜炎が認められるとのことでした。
これらは、強く踏み込んだ動作などにより、一時的に足関節内側へ大きな負荷がかかったことで生じた可能性が高いと考えられます。

また、ルーツが日本人の方の場合、もともと足の構造として扁平足傾向が強いことも多く、
そうした背景があると、今回のような症状が出やすくなることがあります。

当院では、日本国内の保険診療に基づいた治療を行っておりますため、
PRP療法やBMAC療法といった再生医療(自由診療)は実施しておりません。
なお、日本国内でこれらを行う場合、PRP療法は1回あたりおおよそ10万円前後の価格帯となるのが一般的です。

当院での治療は保険診療の範囲内となり、
主な選択肢としては、

• ステロイド薬の局所注射
• 体外衝撃波治療

のいずれかを症状に応じて行います。
さらに、症状改善後の再発予防として、個々の足のアーチ構造に合わせたインソールを作成・使用していただくことを重視しています。

日本国内の健康保険証をお持ちの場合、3割負担で、
通院回数は3〜5回程度、
総額でおおよそ5,000〜40,000円程度が目安となります。

内訳の一例は以下の通りです。
• 初診+検査+注射:5,000〜10,000円程度
• インソール作成:20,000円程度
• 体外衝撃波治療(※ステロイド注射を選択されない場合):15,000円程度

なお、保険証をお持ちでない場合は10割負担+消費税となります。

ご不明点がありましたら、遠慮なくご相談ください。

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