おくすりのことmedicine
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局所麻酔薬によるアナフィラキシーショックについて
治療や処置の前に局所麻酔薬を使用することがあります。
局所麻酔薬は稀にアレルギー反応の一つである、アナフィラキシーショックを起こすことがあります。
アナフィラキシーショックの症状としては、投与後短期間のうちに全身にアレルギー症状がでて、
かゆみや皮膚が赤くなってきて、呼吸困難に陥ることもあります。
特に、他院において処方された薬でこのようなアレルギー反応が出た方は注意が必要となりますので、
必ず医師に報告してください。 -
診察・治療後にお薬が処方される場合があります。
当院が処方するお薬は、内服薬、湿布薬、外用剤などです。
内服薬は飲み合わせの悪い薬もありますので、現在の服用している薬がある方はスタッフに伝えてください。
お薬手帳をお持ちの方は常用薬が変更になったり、追加の薬が出た時は、診察の際に提示してください。 -
抗生剤は手術後や感染している部位の化膿止めとなり、必ず飲みきることが大切です。
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湿布薬は痛みを一時的に抑える対症療法となります。皮膚が弱い方はご相談ください。
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その他、アレルギーがある方や、錠剤の内服薬が苦手な方もご遠慮なく担当医にご相談ください。
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当院は院外処方です。お受け取りになりましたら4日以内に保険薬局へご提出ください。