当院で提供する治療用インソールは、医師の”処方”に基づき義肢装具士が代行して作製いたします。患者さんの個々の足に適合させたインソールを使用することで、本来あるべき足アーチに矯正され、足への負荷が軽減しトラブル予防につながります。歩行機能も改善し、疲れの軽減や転倒予防などにも役立ちます。

作製に際して一連の自己負担額は健康保険 3割負担の方で計 2万円弱となりますが、お薬の処方とは支払い方法が異なりますので下記をご参照ください。

治療用インソール（足底装具）の価格に関しまして

① 保険診療としてクリニック側からご請求する費用
約 5,000円（3割負担の方）… 診察、検査、足の型取り等の諸費用《現金またはクレジットカードでのお支払い》

② インソール作製代金として義肢装具会社側からご請求する費用
約 51,000円（一旦、全額自己負担）《現金払いのみ》
健康保険 3割負担の方は、7割分を自身で保険者側に請求する必要があります。
医師からのインソール処方が保険の範疇と認められれば後に最大で 35,700円（51,000円 × 70%）が還付されます。

① ＋ ②の差額（51,000円 − 35,700円 ＝ 15,300円）→ 実質の自己負担額は 2万円となります。