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足根管症候群であれば、通常、踵の部分に痺れを感じることはありません。痺れの範囲が以下の図の通りかどうか、ご確認いただけますでしょうか?
https://ashi-clinic.jp/disease/tarsaltunnel/
一方で、注射によって症状が軽減したとのことから、足根管症候群である可能性は高いと考えられます。
足根管症候群は「症候群」という名前の通り原因はさまざまで、代表的なものとしては以下のようなものが挙げられます
• 距骨下関節に慢性的な炎症(足根骨癒合症や変形性関節症など)があり、内側に突出した骨棘が神経を圧迫している
• 足根管内に腫瘍やガングリオンがあり、神経が物理的に圧迫されている
• 重度の扁平足により足関節が内側に倒れ、神経が引き伸ばされている
• 腱鞘炎を背景に炎症が広がり、神経に波及している
これらのいずれにも該当しない場合には、足根管の開放手術により神経周囲の圧を軽減することもありますが、あくまで対症的な手段となります。
一方で、明確な原因が存在する場合には、まずはその是正が優先され、手術となったとしても根本的な改善が見込めるケースが多くなります。
私の臨床経験上では、扁平足を背景に神経が引き伸ばされたり圧迫されたりしているケースが多く、こうした場合は手術ではなく、足に適合したインソールの使用によって症状が改善することもよくあります。
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