ご記載の内容から、両足の親指付近にみられる硬い突起については、強剛母趾に伴う骨棘である可能性と、痛風による尿酸の沈着(痛風結節)の可能性のいずれも考えられます。実際に、医療機関によって見解が分かれることも少なくありません。
これらは見た目だけでの判断は難しく、レントゲン検査により骨として形成されているものなのか、軟部組織(骨以外のやわらかい部分)の変化なのかを評価することで、ある程度の判別が可能となります。
骨棘であった場合には、関節内での機械的な衝突が原因となるため、根治を目指すには関節温存型の関節形成術(骨切りなど)が適応となります。一方で、痛風結節であれば尿酸の沈着が原因となるため、必要に応じて結節の摘出を行うとともに、内科的に尿酸値のコントロールを行うことが重要となります。
まずは正確な診断を行うことが重要です。お住まいが遠方とのことですので、お近くの整形外科にてレントゲン検査を受けていただくのも一つの方法かと思います。そのうえで、もし当院での診療をご希望される場合には、検査結果をご持参いただければ、より具体的なご提案が可能です。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.