お問い合わせいただきまして有難うございます。
足根管症候群であれば、通常、踵の部分に痺れを感じることはありません。痺れの範囲が以下の図の通りかどうか、ご確認いただけますでしょうか?
https://ashi-clinic.jp/disease/tarsaltunnel/
一方で、注射によって症状が軽減したとのことから、足根管症候群である可能性は高いと考えられます。
足根管症候群は「症候群」という名前の通り原因はさまざまで、代表的なものとしては以下のようなものが挙げられます
• 距骨下関節に慢性的な炎症(足根骨癒合症や変形性関節症など)があり、内側に突出した骨棘が神経を圧迫している
• 足根管内に腫瘍やガングリオンがあり、神経が物理的に圧迫されている
• 重度の扁平足により足関節が内側に倒れ、神経が引き伸ばされている
• 腱鞘炎を背景に炎症が広がり、神経に波及している
これらのいずれにも該当しない場合には、足根管の開放手術により神経周囲の圧を軽減することもありますが、あくまで対症的な手段となります。
一方で、明確な原因が存在する場合には、まずはその是正が優先され、手術となったとしても根本的な改善が見込めるケースが多くなります。
私の臨床経験上では、扁平足を背景に神経が引き伸ばされたり圧迫されたりしているケースが多く、こうした場合は手術ではなく、足に適合したインソールの使用によって症状が改善することもよくあります。

3ヶ月前から、右の足の裏が痛くて歩くのがとてもつらくなりました。病院で診てもらったところ外反母趾がひどくてそのせいで足の裏の負担をかける場所が違うから痛みが発症したと言われました。特に魚の目、中指、ゆびの付け根あたりが特に痛みます。カロナールを貰いました。ずっと飲み続けていますが変わりません。
気のせいかもしれませんが、中指は、万年夏でもしもやけになってます。そして、冷蔵庫無いで立ち仕事です。そんな寒い日こそ余計に中指が痛いです。足の裏の問題ではなく、このしもやけが関係あるのではないのか、とも思えてきました。しもやけ対策は、してます。とにかく歩くのが大好きなので、足の裏の痛みをなくしたいです。インソールなどで対策をしてますが、そういうのではなく完全に素足で歩けるように治したいです。治療法があればおしえていただきたいです。宜しくお願いします。
進行した外反母趾の方は、母趾球(親指の付け根)に体重をかけられないため、代わりに第2趾や第3趾の付け根に大きな負担をかけながら踏み返し動作を行うことが多くあります。
しもやけ自体とは直接の関係はないかと思われます。
もしよろしければ、下記フォームよりお写真を添付いただければ、状態を確認させていただきます。
https://ashi-clinic.jp/contact/
院長
桑原 靖 先生
はじめて相談させて頂きます。
相談室の相談の中に同じようなお悩みの方がいらしたので驚きましたが、私も2年前位から両足裏に違和感を感じ始め、常に何かでこぼこしたものに乗っているようでしびれもあります。歩く事には、支障はありませんが正座は厳しいです。最初は体がふわふわする状態から始まり、だんだんとふくらはぎから両足裏にかけてのしびれとぼこぼこ、足指全体のごわごわ感に変わりました。今は時々ふくらはぎのしびれ、むくみがあり足裏の違和感とぼこぼこ感、そして特に足指全体のごわごわ感が気持ち悪いです。
仕事柄正座することも多く少しの正座でしびれ始めます。
整形外科、整体、脳神経外科、内科など数か所の病院を受診しましたが、どこで何の検査をしても異常なしと言われ、「治らないよ」とあっさり言われたこともあります。
1年半前位にインソールは作って頂き履き続けています。
骨は弱いようで、骨粗しょう症の治療は3年くらい続けています(薬物療法)。2ヶ月位前から同じ病院でリハビリを始めました。理学療法士さんにも診て頂いています。
ウオーターベットをするとふくらはぎのしびれが強く出て、ふくらはぎの温めと電気を当てることもだんだんしびれが出始めて中止しています。
背骨は曲がっているようで、脊柱管狭窄症、すべり症の気もあるようです。
違和感はそこから来ているのでしょうか?
正直インターネットの検索、病院通い、と疲れ、上手に付き合うしかないのかな?とあきらめていた時にTBSの日曜日の朝の健康番組で先生を拝見し、今回は相談させて頂きました。
加齢でしょうがないと思いながらも、今までの自分の生活を反省しつつもまだ60代で早いよ。と自分が情けない気持ちでいっぱいになります。
出来れば先生に診察して頂きたいです。(今までの先生の診察は皆問診とレントゲンや検査での判断のみだった気がします。)
何か1つでもアドバイスが頂けたらと思いメールさせて頂きました。
よろしくお願いいたします。
いただいた症状からは、足根管症候群(足首周囲で神経が圧迫される状態)の可能性はありますが、何が原因で起きているのかが重要です。
比較的多いのは、度を超えた扁平足による二次的な足根管症候群で、その場合は足に適合したインソールの調整や、必要に応じてステロイド注射で改善することがあります。
ただ、ご記載いただいた経過や、脊柱管狭窄症・すべり症の所見、ふくらはぎまで及ぶしびれなどを踏まえると、足より上(腰や背中)の問題が主体となっている可能性も高そうに感じました。その場合、残念ながら当院での足に対する治療では、十分な改善は得られない可能性があります。
すでにインソール作製やリハビリも行われているとのことで、当院として大きく異なる提案ができるかというと、正直なところ限定的かもしれません。