詳しい経過をご連絡いただき、ありがとうございました。
お写真も拝見いたしました。
これまで何度も白癬菌の検査を受け、毎回陰性とのことですので、今回のお写真からも爪白癬の可能性は低いように思います。
以前のお写真を拝見していないため断定はできませんが、これまでの経過から考えると、レトロニキア(Retronychia)だった可能性が高い印象です。
現在は新しい爪が順調に伸びて古い爪を押し上げている状態ですので、このまま順調に経過すれば、あと3か月ほどで古い爪は自然に脱落し、新しい爪へと生え替わると思われます。
一方で、古い爪が途中で何かに引っ掛かって剥がれると痛みを伴うことがあります。そのため、気になるようであれば、古い爪だけをあらかじめ除去してしまうという選択肢もあります。この状態であれば麻酔は不要で処置できる可能性が高いと思います。
爪白癬ではなさそうですので、新しい爪がすべて伸び切れば、きれいな爪になることが期待できます。
レトロニキアのその後
2026.8.5
【相談内容】
足の親指の爪についてです。新しい爪が古い爪を追い出す形で伸びてきております。
新しい爪の白い部分が気になり、何度か皮膚科で検査してますが、白癬菌は毎回陰性です。
爪の先端、表面、新しい爪と古い爪の境目のところなどを検査してます。
白癬菌が見つからないことから、境目のところの白いガサガサは爪同士が干渉し合ったり、爪母がまだダメージを追っているときに生えた箇所だからだろうとのことでした。
今回また不安になったのは、新しく伸びてきた爪の両端の下の方も白くなっているということです。いつから白かったのかよく見てなかったのでわからないのですが。白癬菌でしょうか?それともまだ色々とダメージが重なっているだけでしょうか?
ちなみに足の皮膚は綺麗で白癬菌に感染はしていないようです。
【経緯】
昨年9月に陥入爪のようになり爪の周りの炎症が酷かったので皮膚科で抗生剤(外用)を処方されました。
そういえば何か月も爪が伸びてこないなと気づいたのもこのころです。
靴などで圧迫されて爪が下(爪母の方)に向かって伸びようとして刺さってばい菌が入っているのだろうとのことでした。
外用薬の塗布で激しい炎症は収まりましたが、軽微な炎症がずっと続きましたので抗生剤の内服も追加になり2カ月ほど飲み続けました。風邪で受診したかかりつけの内科の医師に爪のことを話したところ「抗生剤を2カ月も飲んで治らないなら感染症じゃないんじゃない?そんなに長く飲むものじゃないよ。形成外科のほうがいいと思う」と言われたのをきっかけに病院を探し、足爪外来を設置している形成外科を受診しました。
一目見て「爪母を見てみましょう」と言ってくださり麻酔して爪母の中を確認し、古い爪と新しい爪が混在していたようで、きれいにしていただきました。帰宅時してから麻酔が切れてからも痛みも出ず、2カ月我慢した腫れと痛みは30分足らずの診察と手術で無くなりました。
「爪母が痛んでいるから新しい爪が生えてくるのかわからない。綺麗には生えないかもしれない」と言われ経過をみることになりましたが、しばらくして無事に爪が生えてきました。現在は新しい爪が順調に伸び、古い爪を押し上げてます。
古い爪はなんとか爪床にくっついている感じで浮いてきております。乾燥して縮んで白くなってきてます。
結局、レトロニキアだったんじゃないのかなと思っている次第です。
足の親指の爪についてです。新しい爪が古い爪を追い出す形で伸びてきております。
新しい爪の白い部分が気になり、何度か皮膚科で検査してますが、白癬菌は毎回陰性です。
爪の先端、表面、新しい爪と古い爪の境目のところなどを検査してます。
白癬菌が見つからないことから、境目のところの白いガサガサは爪同士が干渉し合ったり、爪母がまだダメージを追っているときに生えた箇所だからだろうとのことでした。
今回また不安になったのは、新しく伸びてきた爪の両端の下の方も白くなっているということです。いつから白かったのかよく見てなかったのでわからないのですが。白癬菌でしょうか?それともまだ色々とダメージが重なっているだけでしょうか?
ちなみに足の皮膚は綺麗で白癬菌に感染はしていないようです。
【経緯】
昨年9月に陥入爪のようになり爪の周りの炎症が酷かったので皮膚科で抗生剤(外用)を処方されました。
そういえば何か月も爪が伸びてこないなと気づいたのもこのころです。
靴などで圧迫されて爪が下(爪母の方)に向かって伸びようとして刺さってばい菌が入っているのだろうとのことでした。
外用薬の塗布で激しい炎症は収まりましたが、軽微な炎症がずっと続きましたので抗生剤の内服も追加になり2カ月ほど飲み続けました。風邪で受診したかかりつけの内科の医師に爪のことを話したところ「抗生剤を2カ月も飲んで治らないなら感染症じゃないんじゃない?そんなに長く飲むものじゃないよ。形成外科のほうがいいと思う」と言われたのをきっかけに病院を探し、足爪外来を設置している形成外科を受診しました。
一目見て「爪母を見てみましょう」と言ってくださり麻酔して爪母の中を確認し、古い爪と新しい爪が混在していたようで、きれいにしていただきました。帰宅時してから麻酔が切れてからも痛みも出ず、2カ月我慢した腫れと痛みは30分足らずの診察と手術で無くなりました。
「爪母が痛んでいるから新しい爪が生えてくるのかわからない。綺麗には生えないかもしれない」と言われ経過をみることになりましたが、しばらくして無事に爪が生えてきました。現在は新しい爪が順調に伸び、古い爪を押し上げてます。
古い爪はなんとか爪床にくっついている感じで浮いてきております。乾燥して縮んで白くなってきてます。
結局、レトロニキアだったんじゃないのかなと思っている次第です。
院長
レトロニキアのその後

桑原先生、早急な回答ありがとうございました。ずっと不安でもやもやしておりましたがすっきりいたしました。
古い爪はあと3ヶ月ほどで取れてしまうとのこと、期間が分かってよかったです。
別の疾患で受診している皮膚科(この爪に抗生剤を2カ月処方したところではありません)の先生から「爪とっちゃう?とっちゃおうよ~」とことあるごとに言われますがずっと断ってきました。怖かったからです。
あと3ヶ月くらいなら自然に取れるのを待ってみようと思いますが、もし引っかかってきたり支障が出始めたら取ってもらうことも検討したい思います。
抗生剤を塗布しても服用しても炎症が収まらなかったときは、毎日ネットで同じような症状が無いか調べました。
日常生活には支障がない程度の痛みですが、地味にずっとじんじんしており爪母付近に膿も溜まっておりました。
皮膚科で排膿をお願いしましたが、薬を服用してくださいと言われてなかなか膿を取ってもらえませんでした。
痛みを訴えて何回目かの受診の時にやっと爪に穴をあけて排膿してもらいましたが、一時的な効果でしかなく、炎症は収まりませんでした。
ネットで調べて「後爪郭部爪刺し」という状態に近いと思ったので皮膚科でも伝えましたが、「抗生剤で様子を見て爪が伸びるのを待つしかない」と言われて絶望したのを覚えてます。
かかりつけの内科の先生のおかげで形成外科にたどり着き、処置してもらえたおかげでやっと日常生活を取り戻せました。
その後レトロニキアという病名(症状)を知りました。まだ知らない医師も多いと聞きます。
絶対に私のように抗生剤で様子を見ている人がいると思います。ぜひとも「レトロニキア」という言葉を広めてほしいと思います。
また、個人的な要望になりますが、レトロニキアになった爪がどのような経過をたどるのか、画像で拝見できるとありがたいです。
レトロニキアの爪というのは最近よくネットで見かけるようになったのですが、その後の経過の画像がなかなか見つかりません。どのように爪が生え変わるのか、どのくらいの期間なのかなどが分かると安心する人が多いのではないでしょうか。
ご返信ありがとうございます。
最初に投稿していただいた時期のお写真は、まさにレトロニキアの状態です。
レトロニキアの爪がその後どのように生え変わるのか、経過を写真で示すことは、同じ症状で不安を抱えている方にとって大変参考になると思います。
一方で、医療機関が患者さんの足の写真を公開するには、ご本人の同意が必要なため、実際の経過写真を継続して紹介することは簡単ではありません。
差し支えなければ、今後の爪の変化を、まりさんご自身でこのスレッドに投稿していただけると大変助かります。