足のクリニック監修治療対象疾患
関節リウマチ かんせつりうまち
「10か所中、何か所かの趾(足ゆび)の付け根が痛い」という方は関節リウマチに罹患していないかの検査をしておく必要があります。
関節リウマチは自分の免疫が自分の組織を攻撃する自己免疫疾患で、骨を破壊し、関節に炎症を起こして、なにもしない状態でも、痛みが出るようになります。
リウマチは100人に1人が罹患している女性に多い病気ですが、足というよりも手が痛くなり変形していくというイメージがあると思います。しかし、足から始まるリウマチは全体の20%程度といわれており、足の痛みでクリニックを受診され初めてリウマチの診断を受けたという方も少なくありません。リウマチは早期に発見され、初期治療が早いほど予後がよく、足のクリニックでは診断がついた時点でリウマチの専門医療機関を紹介すると同時に、足の変形予防など合併症対策を行っています。
* リウマチ外科専門医による手術の詳細はこちらをご参考ください