足のクリニック監修治療対象疾患
足根洞症候群 そっこんどうしょうこうぐん
「立ったり歩いたりすると足の中の奥が痛いのだけれど、どこが痛いのか自分ではよく分からない」というのがこの病気の特徴です。
足根洞とは外果(そとくるぶし)のやや前方にあるへこみの奥の部分で、足根洞に炎症が生じると歩行時痛を自覚します。はじめは歩くと痛い程度なのですが、次第に悪化し歩くことが苦痛になる程痛みが強くなることもあります。
足根洞症候群とは足根洞内に何らかの原因があり、結果としてそこに炎症が生じているという病気の総称で、治療をおこなううえでは、なぜそこに炎症が生じているのかを見極めることが最重要となってきます。
足根洞症候群をおこしやすい疾患
- 扁平足
- 捻挫の後遺症
- 足根骨癒合症